Lylic

かすみいろ

 

触らぬ神に祟りなしと見捨てた物語の端々を戯けて語り明かせど非常という為は残るだろう
かく語りき物語を解決に導いてきた方法論巡り巡ってひり出した解に求めたものは存在し得なかった
 

触らぬ神に祟りなしと見捨てた物語の端々を戯けて語り明かせど非常という鳴は残るだろう
不意にして影をなす日々の中にっちもさっちも行かずに行かず後家
自らという価値は聡明な憧れに仇なした傑物か
 

ただ声を枯らせど、夢は儚いまま無感性な日々を過ごすだろう。
ヒトマルマルの思考を以ってめぐりめぐる事項を束ねよ、乾き潤すは知識との邂逅
幾何十に重なる証を巡る先に求めていた明日が、されど届くこともないまま見えないまま

 

何度も重ねてこうなりたいと願った、

あなたの背中は不可思議なほど僕から彼方へ怜悧さの傍らへと歩んでいく

 

ヒトマルマルの思考を以ってめぐりめぐる事項を束ねよ、乾き潤すは知識との邂逅
幾何十に重なる証を巡る先に求めていた明日が、されど届くこともないまま見えないまま
代わる代わる巡る日々を以って真に求めもがいてきた枷は霞色に染まりきった本能